発達障害傾向ですが、「営業」できました。

毎日ひとにキレられていた私が、「人間」らしいコミュニケーションを身に着け、「営業職」として働けるようになるまでの話と、試行錯誤の記録。

雑記:ネイサン・チェン選手の楽曲にセンスを感じた話(ピョンチャンオリンピック)

またまた、ピョンチャンオリンピックの話題です。

 

今回はフィギュアスケートの楽曲に注目してみました。

 

■ネイサン・チェン選手の選曲にグっときた

ショートプログラムにて

数日前の話になりますが、アメリカのネイサン・チェン(Nathan Chen)選手が、ショートプログラムで羽生選手の次に演技をされました。

 

残念ながらミスされていましたが、羽生選手の高得点の後では、相当やりづらかっただろうと思います。

 

しかし、点数もさることながら、私が彼の演技で注目したのは、その楽曲です。 

 

"Nemesis"(ギリシャ神話の報復の女神)という物々しいタイトルと、妙に耳に残るメロディがどうも気になり、検索してみました。

 

この曲です。

 

youtu.be

Nemesis

Nemesis

 

作者は苦労人

これを歌っているのは、B・クレメンタイン(Benjamin Clementine)という方です。

 

英語版のWikipediaに、彼の半生が細かく説明されていますが、長すぎて読む気が失せました(おい)。

 

Benjamin Clementine - Wikipedia

 

ちょっとだけ読むと、ロンドン生まれでパリに移り住み、そこでホームレスになったとか。

 

そこでのパフォーマンスが脚光を浴び、ロンドン帰郷後、2013年にBBCの番組でデビューしたそうです。

 

すごい苦労人ですね。

 

歌も詩もメロもいい

・メロディ

私が惚れたのは、何より彼の力強くのびやかな声です。

 

ただ、それと同じくらい、メロディも歌詞も特徴的です。

 

冬の寒空のように陰鬱なコード進行と、抑圧された怒りを押し殺すようなメロディに、一発で耳を奪われました。(頑張って説明しているつもりです)

 

すごく暗いんですが、もっと聴きたくなってしまいます。

 

・歌詞

また、歌詞は、言葉選びが凝っているうえに、随所に韻が踏まれています。("Our promises broken/Nemesis is our token"とか。正確に訳せないけど。)

 

私は、歌詞の英語はあまりよくわからないのですが、それでも詩的な雰囲気を感じます。

 

ただ、内容は、結構怖いです。

 

全体的に、裏切られた怒りを表現していますが、特に、"Remember, your days are fully numbered"の部分。

 

多分「君の寿命はもう尽きた(直訳:君の過ごす日々は、もう十分に数え上げられた)」という意味だと思いますが、これをオリンピックで流すとは!

 

ネイサン・チェン、勇気あるなぁ...

 

楽曲も注目したい

というわけで、彼の使った楽曲は、とてもパンチの効いたものでした。

 

彼自身の選曲かどうかは分かりませんが、センスを感じます。

 

フィギュアスケートでは、2014年ごろから歌詞入り楽曲の使用が解禁されたそうで、今後は使用楽曲にも注目したいと思います。

 

ピョンチャンでは、レゲエやヒップホップが減点対象になったようですが(下記参照)、話題の曲を使うことでファンも増えるかも知れません。

 

アイスダンスの肌が透ける衣装やレゲエが減点対象に、平昌五輪 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

  

いつか大森靖子が使われる日が来るのでは、と胸が高鳴りますね (ちなみに、私は「ミッドナイト清純異性交遊」が好きです)。

 

以上、ネイサン・チェン選手の楽曲にセンスを感じた話でした。