発達障害傾向ですが、「営業」できました。

毎日ひとにキレられていた私が、「人間」らしいコミュニケーションを身に着け、「営業職」として働けるようになるまでの話と、試行錯誤の記録。

問題と対策9)バイトができない発達障害傾向の私が、客にキレられて始めた対策(2)

前回に続き、アルバイトができない問題の対策をご紹介します。

 

※前回は、私の悲惨なバイト失敗談と、耳から聞いたことを覚えられない私が「メモ取り」習慣に救われた話を書きました。

 

記憶力には自信があったのに、なぜか仕事を覚えられない・・・そんな方は、よかったら読んでみて下さい。

 

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■バイトができた!後編

おさらい

前回、自分のミスから、次の3つの対策を考え付いたとお伝えしました。 

  1. 仕事の手順は、徹底的にメモを取る
  2. 叱られたら、すぐ目を見て謝る
  3. そして、仕事に徹する

今回は、2.と3.について解説を行いたいと思います。

 

2.叱られたら、すぐ目を見て謝る

・謝れなかった

※ここからは、飽くまで日本人同士のやり取りで、「自分に非があって叱られたのに、うまく返答できない場合」を前提として話を進めます。

 

「目を見て謝れ!」と子供の頃に散々言われたような気がするのですが、意外とできませんでした。

 

理由は2つあるのですが、1つはプライドがあったのと、もう1つは謝罪の意味を理解していなかったからです。

 

 プライドに関しては、「自分は悪くない、誰かのせいだ」という責任転嫁によって、自分を守ろうとしていました。

 

また、謝罪の意味については、「謝ったところで、ミスが帳消しになる訳でもない。何故必要なんだ?」と思っていました。

 

たしかに、帳消しにはなりません。しかし、違う視点から見ると、謝る必要性に気付きました。

 

・なぜ謝るのか?

それは、自発的に謝ることにより、相手に「反省しています」という態度を示すことができる、ということです。

 

これにより、「あぁ、この子は反省しているんだな」「ミスは多いけど、素直なところもあるな」と思ってもらえます。

 

そして、長中期的に見れば、相手との関係を完全に壊さずに済むかも知れないのです。

 

これが、謝る理由です。

 

・初めは演技でもいい

こんな風に言うと「けしからん!」と怒られそうですが、敢えて言うなら、初めは演技でもいいと思います。

 

なぜなら、謝るのはトラブル回避の手段であって、目的ではないからです。

 

正直、私はどうしても気分が乗らない時は、「申し訳ないと思ってる人」になりきって、謝りました。

 

すると、ほぼ100%、深刻化は避けられました。

 

そのうち、段々「確かに、私が悪いな」と理解(納得)できるようになり、自然と謝れるようになりました。

 

また、明らかに自分に非がない時や、パニックになり対応の判断がつかないときは、「そうですか、少々お待ち下さい」と伝え、その間に先輩に対応を相談しました。

 

※なお、上記のことは、非難が怖くてなかなか書けずにいました。

ただ私は、本当にこういう方法でないと、理解ができませんでした。

きっと、私という1人が困っていることは、日本にあと何人かは困っている人がいるのでは?と思い、思い切って書いた次第です。

 

・具体的には

では、具体的にどういう振る舞いをしたのか、私の超下手でもないけどそこまで上手くもない、微妙な絵で解説してみますね。

 

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(うわ~微妙)

 

 こんな感じで、「眉間に皺を寄せて」謝り、その後ペコっと頭を下げます。

 

眉間に皺を寄せると、真剣そうに見える、と清水健二さんの表情学の本に書いてありました(タイトルは失念しました)。

 

・目を見て、すぐに

また、謝るときは、必ず相手の目をみて、その場ですぐ謝るようにしました。

 

この2つは、周囲の反応から学んだことです。

 

目を見ずに言うと「それ、本気で思ってるの?」と言われたことがあります。本心だと思ってもらえないようです。

 

また、その場で「すぐ」謝るのは、時間が経ってからだと「はぁ?今さら?」という反応をされたことがあるからです。

 

3.そして、仕事に徹する

しかし、謝るだけでは意味がありません。

 

賃金を貰って働く以上、仕事をするという義務(客の立場から言うと「さっさと宅配便を処理する」というニーズ)に応えないといけないからです。

 

上記エピソードで私を助けてくれた先輩は、「申し訳ありません」と言って素早く仕事を処理し、会計を済ませました。

 

その姿勢を見習いました。

 

また、自分でその後の処理が分からない場合は、遠慮なく先輩に助けを呼ぶようにしました。

 

「XXさん、すみませんが○○のやり方を教えて頂けないでしょうか?」と言えば、大抵、教えてくれました。

 

そして、教わった手順をメモすれば、次回から自分でできるようになり、できる仕事が増えます。

 

最後に

ここで書いた対策は、自分の体験に基づいたものです。

 

理論として正確かどうかは分かりませんが、私にとっては、実践で役に立つものでした。

 

専門家でもない私が、こういったことを1から積み上げるのは、回り道かも知れません。

 

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と昔の偉い人*1は言ったそうですが、私も当時、誰かの指南本を読んでいれば、ここまでこじらすことはなかったかもと思います。

 

逆に、バイトでうまくいかず悩んでいる方の中に、もし私と似たような方がいらっしゃれば、1行でもいい。私という愚者が助けになれば、と思います。

 

以上、バイトができない発達障害傾向の私が、客にキレられて始めた対策についてでした。

 

 

 

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2018/2/25 構成変更

*1:初代ドイツ帝国のビスマルク宰相。