発達障害傾向ですが、「営業」できました。

発達障害の傾向がある元・営業が、「人並み」に働くための仕事ハックをお送りします。

私の特徴2) アスペルガー症候群の診断基準と、「診断」への考え方、私の思い

先のページで紹介した「診断基準」の日本語訳を、下記に紹介します。★の部分は、私自身によく当てはまるものです。

 

<ギルバーグらによるアスペルガー症候群の診断基準>※

1)社会的相互作用の重大な欠陥

・友達と相互にかかわる能力に欠ける★

・友達と相互にかかわろうとする意欲に欠ける★

・社会的シグナルの理解に欠ける★

・社会的・感情的に適切さを欠く行為★

 

2)興味・関心の狭さ

・ほかの活動を受けつけない★

・固執を繰り返す★

・固定的で無目的な傾向

 

3)反復的なきまり

・自分に対して、生活上で★

・他人に対して★

 

4)話し言葉と言語の特質

・発達の遅れ

・表面的にはよく熟達した表出言語★

・形式的で、細かなことにこだわる言語表現

・韻律の奇妙さ、独特の声の調子

・表面的・暗示的な意味の取り違えなど理解の悪さ★

 

5)非言語コミュニケーションの問題

・身振りの使用が少ない

・身体言語(ボディランゲージ)のぎこちなさ/粗雑さ

・表情が乏しい★

・表現が適切でない★

・視線が奇妙、よそよそしい

 

6)運動の後に不器用さ

神経発達の検査成績が低い

 

■知能検査結果=「自分の仕様書」

こういった基準に該当する特性があり、しかも日常生活で大きな支障を抱えながら、それでも私は発達障害と「診断」されることにこだわりませんでした。それは、診断されたとしても、それが私の「人と同じことができない」問題の免罪符にはなり得ないと考えたこと。そして、診断されてもされなくても、私がこの問題を自力で解決しない限り、「人間の世界」で生きていくことは叶わないと痛切に感じたからです。

 

つまり、私にとって本当に必要だったのは、発達障害という「肩書き」ではなく、問題解決のツールとしての自分の「仕様書」でした。

 

そして、ある程度の問題が片付き、周囲の人とやっと協調し笑いあえるようになった時、診断されなくても生活上大変な困難を抱えているであろう「仲間」たちに、私の経験を伝えたいと考えるようになりました。

 

専門家でもない素人が、このように考えるのはおこがましいかもしれません。でも私は、素人の当事者だからこそ、伝えられることがあるのではないかと考えています。専門家の意見も、当事者の目を通してかみ砕いて理解すれば、より納得しやすい部分があるかもしれません。

 

■困難を抱える当事者の家族・周囲のために、何かできないか

また、もしできるなら、私と似たような困難を抱える人の家族や親しい方々に、このブログが本人とうまく付き合うためのヒントになればと考えています。それは、私自身、自分の抱える問題への対処法を知らなかったばかりに、両親や家族、友人らに大変な苦しみ・悲しみ・不愉快を与えてしまったためです。友人らは殆ど去ってしまいましたが、ようやく家族ともうまく付き合えるようになった今、当時のことを思うと申し訳なさでいっぱいになります。母や父を、何度も泣かせたことと思います。

 

様々なメディアで、いま発達障害のことが取り上げられています。本人がどんな困難を抱えているか、字面の上では知ることができます。しかし、まだ診断されていない人達、「単に性格が悪いだけ」と思われながら苦しみもがく人達の現状については、知らない方が多いのではないでしょうか。

 

もしその周囲の人達が、「もしかして」と思い、このブログをきっかけに「いま彼/彼女は薄情な対応をしたけど、もしかしたらこう感じているかも知れないな」「こうアドバイスしたらいいかも知れないな」と思って頂ければ、とてもうれしいです。少しですが、本人とのコミュニケーションがしやすくなるかも知れません。

 

また、私には自分自身の困りごとで、解決できていない問題がいくつもあります。もし解決方法をお持ちの方がいらっしゃれば、是非教えてください。そうやって、ノウハウの共有ができれば素晴らしいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

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2018/1/8再構成、「私の特徴1」からエントリー分割

2018/1/13一部加筆

※翻訳は右記から引用。司馬理英子(2015)「大人の発達障害<アスペルガー症候群・ADHD>シーン別解決ブック」主婦の友社、p.36

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