こんにちは。
突然ですが、皆さんは「残業」続きでお困りではないですか?
今日中にしなきゃいけない仕事が、どうしても終わらない…
仕事依頼がひっきりなしで、調整がつかず後回しになりがち…
これだと、残業が長引いてしんどいですよね。体調悪化の原因にもなってしまいます。
実は、私も毎日夜遅くまで残業していました。しかし、ある対策をしたところ、なんと「定時退社」できるようになったのです。
そこで今回から、「定時退社するための対策」について、シリーズで書いていきたいと思います。
定時退社を可能にした「仕事ハック」
■要領が悪くても定時退社できる
え、こんなに要領悪い自分が、定時退社…?
定時で帰るなんて、どうせごく一部の超絶ホワイト企業だけだよ…
そんな風に思っていませんか?
実は私も、以前はそう信じていました。
夕方になって外回りから戻るとき、いわゆる「帰宅ラッシュ」に遭遇した時の驚きは今でも忘れられません。「本当に17時で帰る人、いるんだ」とビックリしたくらいです。
しかし、ADHDとASDの両方の特性を持ち、要領の悪い私でも、本当に「毎日定時退社」できるようになったのです。これは、事実です。
つまり、定時退社は決して「手の届かない夢」ではない、ということです。
■対策のステップ
では、一体どんな対策を取ったのでしょうか?
その全ステップを、こちらにご紹介します。
<残業対策の全ステップ>
1)スケジュール作成のコツ
- 全ての仕事に「優先順位」をつける
- 一つの仕事をこまかい「タスク」に分解する
- 各タスクに「目標処理時間」を設定する
- 予定を定時までに終えられるよう時間配分する
- ストップウォッチで処理時間を計測
- 予定どおりに終わらなかったら、原因を考え、対策を取る
- 今後やる仕事も予定に組み込む
- エクセルをカスタマイズし、自分だけの予定表を活用
2)隙間時間を活用
3)3分考えて答えが出ないことは、「すぐ」誰かに相談
では、これから一つずつ、個別の記事で解説していきますね。
スケジュール管理法はたくさん世に出回っているものの、発達障害傾向の当事者が「リアルな体感」を交えて書いたものは、あまり見かけません。
決して定型発達*1は「そこまで掘り下げない」。そんなユニークな仕事ハックとして読んで頂ければと幸いです。
次回は早速、1.全ての仕事に優先順位を付けるについて、見ていくことにしましょう。
>>>次の記事
*1:「発達障害」ではない方のこと。